「楽しむ」ことが一番!

空気が氷のように冷たく感じられる今日一日でした。暖房とかダウンとか団らんとか、あたたかいものが恋しい季節になりましたね。

小学校は今月下旬の「学芸会」の練習の追い込みに先生方は大忙し、子どもたちも必死です。必死でない子もいるので、そうなると先生方も必死の形相‼

それにしても小学校の担任の先生方は、ホントに大変です。だって演技指導もなさるのですよ~。

オオカミの歩き方を「はい、こんな風にね!」なんてちょっとやさぐれた感じに歩いて見せるのです。

「驚くときは、一歩さがってね!」とか、「喜びの表現はもっと大きく!」「その言葉は大切だからもっとゆっくり。」などなど・・・ホントに凄いのであります。

 

さて子どもたちにも言えることですけれど、何かの能力を伸ばしたいと思ったら、好きになること‼

そして楽しむこと‼

これに限ります。

 

私が小学校で任せられているのは、苦手なところを補うという役割なのです。9月から始まり、2ヶ月経ってみてそろそろ慣れてきた頃、結構大変な役割だということを遅ればせながら認識し始めました。

自分自身、不得意には力を注がずに好きなことだけやりたいタイプなものだから、苦手と向き合うのは大変です。

反対にどなたにも言えることだと思いますが、好きなことならいくらやっていても飽きませんよね。

仕事としては、苦手分野を補うことも「楽しく」できるようにと思いますが、案外、人を伸ばすのは「苦手なことと向き合って克服する」ことよりも「好きなことを追求していく」のではないかと思っています。

「好き」には明るいオ―ラが宿っている気がします。

反対に、ネガティヴな考えは「暗く」て「重い」です。

 

「好きなこと」は面白いので、人に言われなくてもどんどんやりますね

「どんどんやる」からますます「楽しくなり」その結果もっともっと好きになります。

「好きになる」ことはやがて、大きな収穫となります。

 

日本シリーズで優勝した栗山監督は、大谷選手に、よく「野球を楽しんでるかぁ?」と声をかけていたそうです。

 

皆さまもどうぞ、何か「好きなこと」を探してみて下さい。

大きな実りがあるかもしれません。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。