「水」と認知症~四柱推命における「水」の役割

今日は冬に戻ってしまったかのような冷たい雨の一日でした。

四柱推命で「雨」といえば、「恵みの雨」を連想し、それは「知恵」を意味する大切なものです。

先日、浄水器の点検に我が家を訪れた方が、ひと回り以上年下の奥さんをもらったのだけどなかなか子どもが・・・というので、お誕生日をうかがったところ、ちゃんと命式の中に「水」をあらわすものが存在していましたので、「きっと大丈夫。あせらないで」とお伝えしました。

すると、「不思議ですねぇ、水の質の大切さを日頃あちこちで説いてまわっているのに、今日は反対に水の重要性を教えてもらっちゃいました」とおっしゃるのです。

そして「そういえば、地球は水の星ですもんね。赤ちゃんも羊水の中にいるわけだし・・・」と、さすがに「水」を扱うお仕事の方だけあって、「水」にまつわる話がどんどん出てきます。

さらには、「ご存知ですか?認知症って、脳内の水分量が足りなくなると起こるんですよ」と話は続くではありませんか。驚きました。

何故なら、四柱推命においても、命式内の「水」が消えたとき、認知症に注意と言われているからです。

具体的には、日支(日にちの支)が「丑」でそれ以外に「水」の要素がない場合、「丑」と悪い関係の「未」が巡ってきたときは認知症に注意なのです。「丑」の中にかろうじて存在している「水」が消えてしまうからなのです。

そうそう、よい水はお肌のキメも整えてくれるそうです。身体の中から張りをもたらしてくれるのだとか。四柱推命でも、「水」は潤いをあらわしますので、現実生活と四柱推命は切り離せないんだわと再確認した日となりました。