チベットへの憧れ

今日は久しぶりに晴れ間が見えてほっとしましたね。

夏休みを既にとられた方は、ゆっくりとリラックスされたでしょうか。

これからお休みをとられる方も、少しのんびり過ごせるとよいですね。

小さなお子さま連れの方は、本当に大変なことだと思いますが、思い出に残る時をご家族で過ごすことができますように。

 

さて、フェイスブックでは、友人知人たちの旅の情報が連日報告されています。海外の映像も写メによって瞬時に送られてくるため、ほぼ同時に感動も味わえるよさがありますね。

絵葉書という文化は押しやられてしまっていますけれども、ゆったりと風流を愛する友人からは、たまに絵葉書をいただいたりします。手にとってみることができる絵葉書は、デジタルの映像の鮮やかさとは違うあたたかさがあっていいですね♡

この頃また、カセットテープによる音楽を楽しむ方も増えているとか。CDのクリアなサウンドとは違う温かみや懐かしさがたまらないのだそうです。

だとしたら、友人のようにどこかに絵葉書愛好者もきっといるはず。再びブームが来ないとも限りませんね。

 

私自身は子育て期間が終わったと思ったら、今度は介護が待っていたりしているため、なかなか海外には行けないでおりますが、海外への思いはずっと持ち続けています。

 

今、最も訪れたい場所は

1、チベット

2、セドナ

3、中近東  です。

 

セドナはアメリカンインディアンの聖地。

中近東はイスラム教の文化圏。どこの国、という具体的な案はまだありません。

そしてチベットは、ダライ・ラマの国。

①最近読み直した「ダイヤモンドの知恵」に書かれたチベット仏教の教えの素晴らしさ、

②最近出会った「ガイア・シンフォニー第2番」のダライ・ラマの言葉、

③ブラッド・ピット主演の「セブンイヤーズ・イン・チベット」という映画を最近再び観たこと

から、チベットへの憧れの気持ちが増しています。

 

もともと「聖地」と呼ばれるところに魅力を感じてきたのですが、特に今高まっています!

そして各聖地には、その地独特の「音」がありますね。

グレゴリオ聖歌を聞くと、何だか懐かしいような落ち着いた気持ちになります。

祝詞も大好きで、各地の神社を訪れて、可能ならば祝詞をあげていただいてます。

そして密教系のお寺で護摩をたきながらお坊様があげるお経や太鼓の音は、魂を揺さぶられますね。

とりわけ、チベットの僧院で聞かれる「マントラ」の響きはお腹に響きます。

 

昨日は朝の瞑想の後に本棚から取り出した本が「ソルフェジオ周波数」という本でした。

著者の真印さんは愛媛県松山の霊能者の一族に生まれた方です。ご先祖は飛鳥時代の女帝である斉明天皇に仕えた采女(うねめ)だそうです。

私は万葉集の額田王(ぬかたのおおきみ)が好きで卒論でも書いた程なのですが、額田王はこの斉明天皇に同行して愛媛を訪れているのです。

その時に詠んだのが

熟田津に船乗りせむと月待てば 潮のかなひぬ今は漕ぎ出でな という歌です。

ただの女性とは思われない悠々とした歌いぶりや、「月」や「潮」をよむ能力から、額田王という人は神事にかかわっていた方なのではないかと私は思っています。

そして、真印さんという方のご先祖は、きっと額田王とも関わりがおありだったのではと思うのです。

その真印さんが監修した「ソルフェジオ周波数」」の本にはCDもついていて、6つの周波数を使った音楽によってチャクラを開くことで心と体に癒しをもたらすというものなのです。

 

この本の中で、チベットの僧の唱える「マントラ」はチャクラのつまりをとるのだと真印さんはおっしゃっています。だから「響く」のですね。

この「マントラ」を生で聴きたくて私はチベットに行きたいのかもしれないな、と思います。

 

朝の瞑想はいろいろなことに気づかされます。

是非皆様もおためし下さい。

朝でなくても、できる時に、できる場所で、心を澄ましてみるだけでも違うと思います。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。