プロの覚悟

今年に入ってから休みをとってなかったせいか、今朝は起きるのがつらくて「一日寝てられたらなぁ」と思ってしまった程でした。

帰りに身体を揉みほぐしてもらおう、と自分を盛り立てて義母をケアセンターに送り出し、自分も仕事に出かけます。

さて仕事を終えてみると、身体はそこまでつらくないように感じます。ルーンストーンに尋ねると「行っちゃいなよ‼」と急き立てるような石が出ます。「ウル」という本能のままに突き進む意味をあらわす石です。

思い切ってマッサージのお店に行きました。

まずは、足の揉みほぐしをやってもらいました。

私の足に触れるや否や、「わぁ冷たいですね~」と驚かれてしまいました。確かに昼間から寒さを感じていましたが、手はあたたかいのです。そしてもともと冷え症でしたが、ここのところ改善されてきたつもりでいたのです。

それが・・・見抜かれてしまいました。

 

さらには、「ここは目の反射区ですが、目が疲れてますね~」

そうなんです。珍しく昨日から目が乾いていたのです。

 

そして、「ここは心臓に当たるんですが・・・」

ややっ、またまたズバリです。これまた昨日から心臓がいつになくドキドキしていました。

 

その後も、私の身体の問題のある場所に手が吸い寄せられるように動くのです。

まさに「ツボ」を押さえたワザなのです。これぞプロ‼と思いました。

押される度にピリピリと刺激が走ります。さっと動いて、ピタっとツボを押さえる。またまた手が動いて別のツボをズバッと押す。

マッサージしてくれる人の中には会話がとぎれないタイプの方もいて、それもまた楽しかったりしますが、今日の担当の方は始終真剣勝負でした。

私のひどい状態の身体を何とか少しでも楽にしてあげようという熱意とプロのワザが感じられて感動しきりでした。

思わず「何年やってらっしゃるんですか?」とうかがってしまいました。

「かれこれ十年です!」とのこと。

 

センスがもともとなければこの仕事での成功は難しいと思いますが、その上でさらにワザを磨いて、勉強もして、たくさんの経験も積んで、そうしてここまでの腕を持つに至ったのだろうなぁと思いました。

 

十年は長いようで、あっという間のような気もします。

私も、まずは十年をめざして信じる道を進んでみようと決意を固めました。

でもとりあえず今日はゆっくり休むことにします。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。