二刀流とドゥテルテ流

日本シリーズ第3戦が先程終わりました。既に2勝している広島カープ対日本ハムファイターズの試合です。

今季で引退を表明した黒田博樹投手にとっても有終の美を飾りたい試合ですし、日本ハムはここで勝っておかないと厳しいですから、どちらも必死です。

ドラマチックな試合を制したのは、日本ハムでした。本拠地北海道で勝利を手にして、北海道の方たちは喜びでいっぱいでしょう。

勝利に導いた立役者は、大谷翔平選手でした。栗山監督と、その大谷選手がインタビューに呼ばれていましたが、二人とも、語る言葉と醸し出す雰囲気に品格を感じました。

実は今朝、世の中がまだ「二刀流なんてどっちつかず、どちらかになってしまう」という懸念の声が多数の中、「二刀流でいける、ガンバレ!」という作文を書く生徒がいました

当時高校3年生だったその生徒は「二刀流でいける、頑張って力を発揮して」と文章で表現していました。昨晩、そういえばS子さんが大谷選手を応援していたことを思い出していました。

すると乗り換えの駅でばったり、驚きました。

 

また今日はフィリピンのドゥテルテ大統領が、来日しています。そんなことを帰り道に意識していましたら、フィリピン人の父と、フィリピンと日本のハーフだという母を持つ方とお話するチャンスがありました。

かつて日本はフィリピンの大統領に救われた歴史があります。私は恥ずかしながらそのことを報道ステーションで知ったのですが、フィリピンでは学校で教わるのだそうです。

さてズバリ、ドゥテルテ大統領の印象を聞きました。「行動力がある」と高く評価される一方、「言葉が乱暴である」などの理由で警戒している人もいるようです。

支持率がべらぼうに高いですけれど、一国のリーダーとして品格もお持ちであることを願いたいと思います。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。