五行(木火土金水)の意味、そして可能性 その2

沖縄の翁長雄志(おながたけし)知事が亡くなりましたね。

先月26日にテレビに映ったお姿を拝見した時、相当お具合がお悪そうだなと感じました。

膵臓ガンだったそうで、深い悲しみと絶望の気持ちでこの世を去ったのではと辛い思いがいたします。

 

心と体は切り離せないものです。

膵臓は「喜びを感じる臓器」です。

そこを患うというのは、「喜び」を失った状態をあらわし、理由は明確です。

 

沖縄の基地に反対する運動を終始一貫続けて来られたのですが、それは政府と真っ向対立することでありましたので、大変なことであったろうと思うのです。

翁長さんの悲しみを思うととても辛いです。

亡くなっても、翁長さんの魂は沖縄を見守り続けていかれることと思います。

 

さて、五行の意味とその働きについて、おとといの続きです。

 

人が認知症になる時、その方の五行の「水」のパワーが弱まっている時であると申しました。

だから物理的に、生理的に「水」を補うことで認知症が改善される例が何件か報告されています。

四柱推命においては、「水」は知性をあらわすから、実際に「水」を摂ることで知性もまた補われるの」かもしれない、という私の仮説」です。

 

では、思いやりにかける人には何を足したらよいか?

思いやりは「仁」ですから、「仁」をあらわす「木」の要素を補うとよいかもしれません。

それはすなわち「甲(きのえ)」であり「乙(きのと)」です。

 

「甲(きのえ)」はそのまま「樹木」を、「乙(きのと)」は「お花」をあらわしますので、観葉植物を置いたり、お花を育てたり、ガーデニングをしたり植物と親しむことをするとよい、かもしれませんね。

お野菜を食べる、なんてことでも優しくなれますね。

血液がアルカリ性になって穏やかになる、と考えられます。

 

アロマオイルを使うことでも人は氣が安らぎますが、これも植物の力ですね。

ハーブティーをいただくのもよいでしょう。

アロマオイル(エッセンシャルオイル)によるヒーリングのうち、直接お肌に塗るタイプのものは、肌から浸透して血液の中にも入っていきますのでかなり強力にその人に届きます。

 

また、「木」をあらわす十二支は「卯(う)」や「寅(とら)」です。たまに「辰(たつ)」も・・・

ですから、ウサギやトラのグッズを身に付ける、なんていうのもよいかもしれません。

ぬいぐるみでもいいでしょう。

 

そして勿論、「木」をあらわす「緑」の色のものを持ったり身に付けたり、というのもよいでしょう。

 

人は工夫をする、ということができるのです。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。

 

では、続きはまた今度💛

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。