引き寄せるのは〇〇〇〇する力

今、これまでにない程、引き寄せが強まっています。

サロンの玄関に活けたユリの蕾が開いて、深いローズ色(ユリなのに!)が美しいのです。

今週いらしたお客様を歓迎しているようで、お客様も喜んで下さっているので、このユリの美しさをもっと感じたいなぁと思ったらナント・・・

 

昨日、週一日お仕事している小学校の玄関にお花を活けて下さいという依頼がありました。

今週金曜日(つまり明日)大学から名誉教授をお招きして大きな会があるのだそうです。

それでお花を活けられる人を探しているのだけど「お願いできますか?」と校長先生&副校長先生からじきじきに頼まれたのです。

 

しかも、キチキチに入っていた高校の授業が、今週から少し余裕ができているのです。高校3年生の授業が終了したためです。つまりお手伝いする時間的余裕がある、ということです。

 

そんなわけで、本日午前中2時間弱かけて、私が普段利用しているお花屋さんに買い出しに行って、同僚の方と協力して、小学校数か所のお花を活けてきましたぁ‼

なかなか好評です💜

 

ユリのお花をイメージしたら、早速たくさんの方をお出迎えする場所に活けるチャンスをいただけました。

そして明日小学校にみえる大学の先生は、私の母校の先生ということもあり、私はその会には参加できませんが代わりにお花がお迎えすると思うのも楽しい妄想です。

 

このように今毎日が引き寄せの連続です‼

 

月曜日にサロンにいらしたお客様とのやりとりは、その前日に観た「鏡の法則」の内容を再現したかのようでした。お芝居を見ながら、まるでシータヒーリングの世界だなぁと思ったら、翌日その通りのセッションになったというわけです。

火曜日にいらしたお客様ははじめてお会いしたにもかかわらず、共通の話題があまりに多くて夢をみているようでした。お会いした瞬間にもう昔からの知り合いのようだ、こんなことも実はよくあります。よほど私は何度も生まれていろんな方とお会いしてきたのだろうなと思ったりもします。

 

またこんな引き寄せも経験しました。

水曜日にいらしたお客様はお身体のある場所を痛めていらっしゃいました。

すると施療中に、私のその部分がともかく痛くて仕方ないのです。

「来た来た」と思ったから余計引き受けてしまったのでしょうね。

かなり辛そうなので(実際に私も痛いので)レイキもさせていただきました。

お帰りになる頃には、「楽になりました、ありがとうございました♡」とおっしゃっていましたが、レインドロップは3回うけていただくと効果も高いと言われるものですので、チャンスがあったらまた受けていただきたいと願っています。

 

さて、ヒーラーの中には、このように痛みを自分に引き受けてしまうタイプがあるのですね。必ずしもこれは必要はありません。自分が引き受けなくても、クライアントさんの問題が解消されたらそれでよいのです。

 

私の場合は、感情も引き受けてしまうことが多いのです。クライアントさんと同じ感情にいったんなってしまうんです。クライアントさんが涙を流されるのとほぼ同時に私の目からも涙が・・・ということもよくあります。

 

「感じていたい」という思いが私にあるからだと思うので、その必要を感じなくなったら、そんな引き寄せはなくなっていくと思います。つまりこれも自分で引きよせているわけですね。

 

今日は最後に、「初雪のふる日」というお話を紹介しますね。

光村図書の小学校4年生の国語の教科書に取り上げられている物語、安房直子(あわなおこ)さんの作品です。

秋の終わりの寒い日、小さな女の子がしゃがんでうつむいて地面をながめていると、村の一本道にろうせきで書かれた石けりの輪が続いていること気がつきます。

両手をポケットに入れて女の子は「かた足、両足、とんとんとん・・・」と進んでいきます。

そのうち空はどんより暗くなり、風も冷たくなり、雪も激しく降り始めます。

「ふぶきになるわ」と女の子が思ったとき、たくさんのうさぎに囲まれて、世界の果てに連れていかれそうになるのです。初雪のふる日にこのうさぎたちはやってくるのです。

そんな時、おばあさんが、よもぎがおまじないになることを教えてくれたのを思い出します。

女の子は懸命によもぎの野原を思い浮かべ、あたたかいお日様と、たんぽぽの花と、みつばちと、ちょうちょのことを考えます。

しかしうさぎに邪魔されます。

「おばあちゃん、助けて・・・」心の中で叫んだとき、一枚のよもぎの葉を見つけます。

この時、女の子は、よもぎの葉っぱの裏側の白い色は、雪のうさぎの色ではなくて、野原のうさぎの色だとイメージするのです。

すると、女の子は花のにおいをかぎ、小鳥の声を聞き、あたたかい春の日を浴びているような気持になり、体も温かくなります。

「よもぎ、よもぎ、春のよもぎ」夢中で叫ぶと、うさぎは消えてしまってました。よもぎの葉っぱも消えていました。

そうして見知らぬ町で優しくされたあと、村にもどることができました。

 

〈不思議な世界を見ていた安房直子さんの紡ぐ物語は本当に素晴らしいのですが、寺門孝之氏のイラストがまた素敵です。教科書には結構優れた作品が多いんですよ。しあわせですね💛〉

 

 

本題に戻りますね。

お話からどんなことをお感じになられましたでしょうか?

 

私はイメージの力は物凄いことだ、現実を引き寄せることができるのだ、と担当する児童が音読してくれるのを聴きながら、そんなことを思いました。

イメージの力、信じる、信じないは自由です。

でも、成功者と言われる人たちは皆この引き寄せの力を使ってきましたよ。

 

このお話の女の子のように、強くイメージしてよいことを引き寄せていきましょう‼

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございます。