心に灯をともす

今月25日は、お世話になった伯母のひとりの法事ですが、娘の用事と重なってうかがうことができません。

そこでご仏前にお花をお届けしようと思い、お花屋さんで注文をしていました。

お気に入りのお花屋さんがいくつかあるのですが、お気に入りのお店は、店員さんのセンスがよいのと、お花を可愛がる気持ちが共通しています。

 

お花に添えるメッセージカードを書いていると、私のすぐ脇に置いてある花かごを何度も覗き込んでいるご婦人がいらっしゃいました。

ご覧になっているのは、籠の部分がわんちゃんの恰好をした花かご(フラワーアレンジメント)です。

思わず「かわいいですねぇ」と話しかけると、飼っていたという犬の話をして下さいました。

 

「先月ね、二十歳で亡くなったのよ。その子の写真の前に飾ったら喜ぶかなと思ってね」とおっしゃるのです。今やペットは家族も同然です。

「きっと喜びますよ!」と答えました。

すると、にこっと微笑んで、「これ下さいな♡」と買い求めていかれました。

わんちゃん談義に、何故かお互いの心に灯がともったように思えた瞬間でした。

後ろ姿が幸せそうでした。

 

今やペットは家族と同じか、時に人間以上に心の支えになっている場合が少なくありません。

特に犬はご主人に寄り添い、懐き、かけがえのない存在となっていますね。

どんなペットも心が通じると私は思っていますが、その中でも犬や馬はとりわけ人と心を通わせる存在だといいますね。

 

そして、中には飼い犬が飼い主とソウルメイトだということもあるようです。

 

ソウルメイトとはSoul Mate、つまり「魂の友」という意味ですが、ただの仲良しとか親しい間柄ということではありません。「魂レベル」の「友」なので、人生に大きな影響をもたらす存在のことです。もっと言うなら、互いの魂のレベルを高めていける存在だといいます。

そしてそれは、生涯にひとりでもないようです。同性か異性かも関係ありません。

別に、結婚相手とは限らない、ということです。

また「友」とはいうけれど、同年代とも限りません。

ずっと一緒かもしれないし、すれ違うような出会いかもしれません。

〈参考;平池来耶さんの「幸せな生き方がわかる前世セラピー」(王様文庫)〉

 

肝心なのは、誰が「魂の友」かとやっきになるよりも、自分が今ここにいること、出会う人たち、起こること全てに感謝することかなと思います。

どんなことも自分が引き寄せるという考え方は、どうやらホントのように思うこの頃だからです。

感謝の積み重ねの向こうに「魂の友」との出会いに気づける自分がいます。もう出会っているかもしれないし、これから出会うことも十分考えられますね。

 

もっと言うなら、全てに感謝できる自分になったら、特別に「ソウルメイト」にこだわらなくても、また多くの人が知りたがる「過去世」というものも知らなくてもよいのです。

この世では、前世や前々世や前々々世でやり残した何かに気づいて、まあるい心で受け止めて、今回こそはこなしていけたらいいですね。宿題が苦手な私としては、ちょっと大変かも(汗

私にできることは何だろう?たとえ小さくても、ひとの心に灯をともしていける存在でありたいなと思います。

 

冒頭でご紹介したわんちゃんの魂は、可愛い花かごをを買った幸せな飼い主さんを見て、喜んでいるんじゃないかなぁ♡

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。