心を澄ませばだれでもできるワザ

パラリンピックが始まりましたね。159の国と地域、4400人が参加しているそうです。

障がい者のスポーツとしてパラリンピックが最初に開かれたのは、東京オリンピックのあとの「東京パラリンピック」だったといいます。当時は障がいを持つ人は外出もままならず、ましてや仕事に就くなんてことは日本ではまだまだ考えられないことでした。

外国の選手が堂々としていることにびっくりしたと当時を知る人は語ります。仕事もして自立している自信が、臆すことなく悪びれることもなく、異国の地に来ても自然に楽しむ雰囲気を持っていたのでしょうね。

障害を持っている人もおんなじ仲間。いまとなっては当たり前のようなことですが、当時は座敷牢に閉じ込めるなどということも行われていた時代。

そんな日本の状況とは違い、競技会場を夜抜け出した外国人選手たちはバーでお酒を飲んだりするなどのびのびと日本の夜を堪能していたそうで、それを見た日本人選手は、もうびっくりしたそうです。

あれから50年以上の月日が経ち、せっかくここまで成熟してきたというのに、流れに逆行するような事件が起こりましたね。残念で悲しい事件・・・障がいを持つ方もご家族もあの事件以来ほっとできない日々を過ごしてらっしゃることでしょう。そんな方たちが元気になり勇気づけられることもパラリンピックの果たす役割の一つかなと思います。

障害を持っている人もおんなじ仲間。いいえ、それどころか健常者と呼ばれる人よりも、かえって抜きんでたチカラを発揮されている方が多いように感じます。

たとえば・・・

ゴールボール〈goalball〉というスポーツがあります。鈴が入ったボールをバウンドさせて相手チームのゴールに投げ入れる競技です。選手たちは目隠しをしていますので、鈴の音を聞き分けてボールの飛んでくる場所を的確にキャッチしてゴールさせないことが必須となります。

しかし、聞き分けなくてはならないのは、鈴の音ばかりではないのですね。競技場にはいろいろな音があり、さらにはボールが飛んでくるときには、バウンドした時に跳ね返る音、それが床や壁に拡散して反響する音、その中でかすかに鳴る鈴の音を聴くことができるかどうか、勝負の分かれ道です。

ゴールの幅は9メートル、高さは1.3メートル。全く見えない状態の3人の選手が守るには結構広いです。

バーンと弾んでボールが空中にいるときに、次にどこに落ちるのかを頭に描くのですって。そうやってボールの軌道をイメージするのだそうです。

そんなこと、無理・・・やっぱり目の見えない方は特別な才能を持ってらっしゃるのだわ・・・と思ったら、チームのエース浦田理恵選手は「みんなもできること。私たちも努力して鍛えたらできるようになったんです」と語っているようです。

誰にでもできる、鍛えれば。

この夏どこかで聞いた言葉。

そうです。シータヒーリングの勉強会で何度も聞いた言葉です。

自分の守護霊の声を聴く。亡くなった方の声を聴く。植物や動物、さらには石の声を聴く。精霊の声を聴く。或いは映像や文字が浮かんでくる。

先生の導きのもとでは確かに「できました!」

あれからしばらく経ってひとりでいるとだんだん自信がなくなってきそうです。もともと「見える」タイプでない私ですが、明らかに変化していることもあります。「光」を感じることが多くなったということです。でも映像は浮かんでこない。声も聞こえない。

でも、鍛えれば必ずできる!それは信じています!

それにそもそも「映像が浮かばない」「声が聞こえない」というのも思いこみに過ぎないのかもしれません。既に大切なことはどんどん決まっているようにも思います。

 

今日嬉しいニュースが届きました。シータヒーリングの仲間のサロンオープンが決まったというお知らせです。まだ20代のCちゃんは、勉強会のあともさらに積極的に能力の開発を楽しんでいました。仲間にどんどん声かけをしてチカラをつけては報告してくれていました。そして「決めた」のです。

「決めたらできる」という先生の教えを自分の中にしっかり取り入れて、とうとう実現させたというわけです。このニュースがlineで流れて、きょうは祝福の言葉の嵐です♡

きっとほかのメンバーもみんな、こうやって自分の夢を実現させていくのでしょう。

嬉しいお知らせの届いたスマホの画面から顔をあげたと同時に、目の前に虹が架かっていました。それがこれです。

img_4879嘘のようなホントの話。

天も祝福してるんだなと思った次第です。

「心を澄ませばだれでもできる」とさわやかに言ってのけた浦田理恵選手の言葉。

心の声を私もちゃんと聴き取ることができるように、Cちゃんを見習って楽しく努力していきまぁす‼

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。