男子リレー銀メダルの快挙

またまた快挙のニュースが電撃のように日本国を駆け巡りました。

男子リレー400メートル銀メダルの快挙です!

4人とも見事な走りでしたね。バトンタッチの方法が日本独自で、受け取ると同時に加速できるメリットもあり、成功すれば距離の短縮につながる反面、失敗するリスクも高かったと聞きました。

そしてアンカーとして走ったケンブリッジ飛鳥選手は、あのウサイン・ボルトと肩を並べて走りましたね‼絵になるシーンでした。日本がこの種目でメダルを取ること自体がスゴイことなのに、ホントに湧かせてくれました。

さて今日は、この4人の簡単な命式を見てみたいと思います。

山縣亮太選手 1992年6月10日

年 壬申(みずのえさる)

月 丙午(ひのえうま)

日 丁巳(ひのとみ)

「火」のパワーが強い命式です。着火してその勢いで走りだすイメージ。自分が「丁(ひのと)」の「火」で「巳(み)」も「丙(ひのえ)」も「午(うま)」も自分を強力にする働きをしています。太字にしたところが全部自分自身である「丁」の仲間であるということです。「壬(みずのえ)」の川に真っ赤に燃える「火」が映っている光景です。

 

飯塚翔太選手 1991年6月25日

年 辛(かのとひつじ)

月 甲午(きのえうま)

日 丙寅(ひのえとら)

やはり「火」の人。「寅」は「木」なので「火」の燃料となります。さらに「甲(きのえ)」も同じ。月支の「午(うま)」は「丙」と羊刃の関係です。年支の「未(ひつじ)」はもともと水分の少ない「土」ですから、「火」と同化しやすいです。ということは自分の仲間が命式内にたくさんあるということで、強いものを持っているということになります。

 

桐生祥秀(よしひで)選手 1995年12月15日

年 乙亥(きのとい)

月 戊(つちのえね)

日 庚(かのえたつ)  2016年

「庚辰」は魁ごうです。衆人に優れるものを持つ特殊なものです。さらに命式内の「辰」+「子」+今年の「申」で三合水局となります。今年になって何度この言葉を使って説明していることでしょう。上のふたりが「火」のパワーだったのに対し、桐生選手は「水」の旺盛なエネルギーを持っているということです。「水」も押しとどめることのできない力を発揮します。

 

ケンブリッジ飛鳥選手 1993年5月31日

年 癸酉(みずのととり)

月 丁巳(ひのとみ)

日 壬子(みずのえね) 2016年

この選手は、お顔だちやお名前からわかるようにハーフなんですね。ハーフはハーフでもお父様がジャマイカの方なのですって。自分自身は「水」の人。「子」と「申」が「水」を強めています。「酉」は「金」なので「水」の水源となり、「水」を常に生みだします。そして強い羊刃を持っています。なんと「飛天禄馬格(ひてんろくばかく)」と呼ばれる命式です。なんと飛鳥選手らしい!

 

以上、ごくごく簡単に4人をみてみました。

さてこの4人、競技会場であるトラックに入場する際、剣を振り下ろすパフォーマンスをしていました。

今年「申年」の「申(さる)」がかたい金属だから武器をもあらわします。

タロットにおける剣は「ソード」と呼びます。swordです。

ソードは「状況を冷徹に把握して目の前のことに勇敢に立ち向かう」という意味があります。

あるいは「試練への準備が整った」とか「勇敢に困難を突破する」などとも解釈できます。

そしてみごとに結果を出しました。すばらしいですね‼

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。