闇があるから光の存在価値があるってこと

どんどん寒くなっていく今の時期、楽しみなこともあります。

夜空に星がはっきり見えることです。

昔から星空をながめることが大好きでした。

小学校の3年生くらいの頃だったか、学校にみえる眼科の校医さんに「仮性近視」と診断されました。そして近視にならないために、毎晩星を見なさいとアドバイスされました。

以来、「もういいですよ」と言われるまで、来る日も来る日も夜になると空を見上げて星をじっと見ていました。

おかげ様で近視にならずに済みました。以来、メガネ要らずです。むしろ視力がよくなって、しばらくは「1.2」の視力を保っていた程です。当時はゲームもなかったし、ガンガン勉強するタイプでもなかったので、視力が落ちなかったのでしょう。

視力がよいと早く老眼になると言われたこともありますが、老眼の心配をする頃には近眼も入ってきたせいか、いまだにメガネのお世話になっていません。辞書の文字や取説の字は読みにくいのは確かですが・・・

そうして、テレビをよく見ていたせいか乱視ですので、だいたいぼーっと世の中のことが見えているように思います。

 

さて・・・きょうのテーマ。闇があるから光の存在価値がある。

美しい星だって夜だからこそ見えるのです。

昼間は残念ながら見えません。当たり前です。あるのに見えません。

何故でしょう?

まわりが明るいからですね。

 

光るものは全て同じだと思います。

闇があるからこそ、光の存在がはっきりするのです。ありがたく思えるのです。

 

世の中のこともこれと同じではないかなと思うのです。

 

水戸黄門も、悪代官がいてこそ印籠を見せる意味があるわけですし、アンパンマンだって、バイキンマンがいるからこそパトロールして「ありがとう、アンパンマン♡」と言ってもらえるのです。

ウルトラマンも怪獣がいないと変身する意味ないし、プロレスもヒールと言われる悪役がいるから面白いのです。

 

多くの国民が「アメリカ人をやめたい!」と嘆いているとかいないとか。確かにいじめっ子と何ら変わらないようなところもあるトランプ氏が金力権力にもの言わせて「活躍」し出したら、ホントに大変なことになってしまいます。

メキシコとの間に壁を設けて、ムスリム(イスラム教徒)を追い出し、移民は受け入れず、性的マイノリティを認めない・・・なんてことをしたら、アメリカではなくなってしまいます。

では何故、時代に逆行するようなトランプ氏の存在は生まれたのか?

世界が、本当の光の存在に気がつくため、とはいえないでしょうか?

スピリチュアルの観点からみたら、どうもそんな気がするのです。

 

時はいま、変化・変容を受け入れるときを迎えました。

本格的な根幹からの変化や変容のためには、本当に価値のあるものの存在にみんなが気がつく必要があります。

 

 

確かに言えることは天は全ての人の幸せを願っているとうことです。

 

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。