四柱推命から見える「親・配偶者・子ども」の情報

連休も今日でおしまい。少し遠出された方、日頃できないことをされた方、またずっとお仕事だった方もいらっしゃると思います。お元気でお過ごしでしたでしょうか。また明日から日常に戻りますね。

今日は、四柱推命のそれぞれの場所から見えてくる「いろいろ」についてお話致します。

まず「四柱」とは、あなたが生まれた「年」「月」「日」「時間」をいいます。

ひとつの柱は「干」と「支」からなります。

4×2で全部で8つの文字から構成されるため「八字」とも呼ぶこともあります。

たとえば今日の夕方6時に生まれた赤ちゃんの命式は以下の通りです。

年柱 丙(ひのえ) 申(さる) ➡A・B

月柱 癸(みずのと)巳(み)  ➡C・D

日柱 丁(ひのと) 亥(い)  ➡E・F

時柱 己(つちのと)酉(とり) ➡G・H

で、全部で8つの漢字から構成されているのがおわかりいただけると思います。

これらの文字の場所がどこにあるかで何がわかるかをご紹介致します。

年柱:幼少期・実家の様子や両親との関係・その人の土台や根幹となるもの・ご先祖

年干つまりA:年柱から受け継いだ性格や本質 祖父

年支つまりB:Aが自分自身にもたらすもの 祖母

 

月柱:青年期~人生中盤期 社会に見せる顔→社会運・対人関係・両親との関係

月干つまりC:自分と社会との関係 父親

月支つまりD:自分のものの見方や考え方 母親

 

日柱:最も活躍するとき 中年運  

日干つまりE:自分の核となる部分 自分

日支つまりF:夫妻宮といって配偶者をあらわします 家庭運

 

時柱:晩年運 子ども 部下 人生の終盤であり結末

時干つまりG:子どもや部下との関係

時支つまりH:子ども 人生の最終に到着するところ

 

このように文字のある場所で、それがどのような働きをするかが異なるわけです。そしてそれぞれが互いにどのような関係でどのような影響をもたらすかが見えてくるのです。

信じられないかもしれませんが、あなたの命式には、あなたのことだけではなく、ご両親との関係やどのような人をパートナーとするのか、そのパートナーと出会う時期や関係性、子どもとの関係や男児なのか女児なのか、などなど「いろいろ」なことが見えてくるのです。

「傾斜」という方法も合わせてみることで、さらに鮮明に浮かび上がってくるので、実際の鑑定では「八字」からの判断に加えて「傾斜」も用いておこたえしていきます。

本日もおつきあいいただきまして、ありがとうございました。