歌姫 by 中島みゆき

憧れていた方と今日お会いすることができました。ある人気書の著者です。

その方とお話していたら、中島みゆきの名前が出ました。びっくりです!今日のブログで取り上げるのは、大好きな中島みゆきと朝出かける時に決めていたからです。

帰りがけに、日本橋のあるお店から、修理に出していたものが仕上がりましたという連絡をいただき、日本橋まで足を伸ばしてきました。我が家から都心に出るには新宿を経由することが多いのですが、ちょうど新宿にいたタイミングでのお電話でしたので、すんなり動くことができました。

すんなり進んで邪魔が入らない時は、だいたいにおいて今考えていることが「〇だよ!」のサインです。やめときなさいという場合は、何らかの事態が起こったりします。その「事態」は、うまい具合に進むための突破口であることもありますが・・・

たとえば、一本電車に乗り遅れたから出会えるものがあります。

たとえば、失敗したから誰かの優しさに気づけるということもあります。

たとえば、忘れ物して戻ったためにかえってよいことが待っているかもしれません。

考え方次第というのともちょっと違うのですが、「これでいいんだ!」と思えるかどうかかなと思います。大切なことは「平常心」です。ちょっと姿勢をよくして、臍下丹田(おへその下辺り)に力を入れてみて下さい。呼吸を整えると落ち着きを取り戻せます。

 

さて、今日の歌はこれ。中島みゆきの歌です。彼女の歌は人生を語っていて深いですね。文学愛好者にも人気で、大学の文学を教える教授で研究されている方もいたようです。男子学生も中島みゆきを論じている人がたくさんいました。「時代と添い寝した歌姫」あるいは「時代を代弁した歌姫」、それが中島みゆきではないかと私は思っています。

 

『歌姫』 中島みゆき作詞・作曲

淋しいなんて 口にだしたら

誰もみんな うとましくて逃げ出してゆく

淋しくなんか ないと笑えば

淋しい荷物 肩の上でなお重くなる

せめておまえの歌を 安酒で飲みほせば

遠ざかる船のデッキに 立つ自分が見える

歌姫 スカートの裾を 

歌姫 潮風になげて

夢の悲しみも欲望も 歌い流してくれ

 

南へ帰る 船に遅れた

やせた水夫 ハーモニカを吹き鳴らしてる

砂にまみれた 錆びた玩具に

やせた蝶々 蜜をさがし舞いおりてくる

握りこぶしの中に あるように見せた夢を

遠ざかる誰のために ふりかざせばいい

歌姫 スカートの裾を

歌姫 潮風になげて

夢の悲しみも欲望も 歌い流してくれ

 

男はいつも 嘘がうまいね

女よりも子どもよりも 嘘がうまいね

女はいつも 嘘が好きだね 

昨日よりも 明日よりも 嘘が好きだね

せめておまえの歌を 安酒で飲みほせば

遠ざかる船のデッキにたたずむ気がする

歌姫 スカートの裾を

歌姫 潮風になげて

夢も悲しみも欲望も 歌い流してくれ

 

握りこぶしの中に あるように見せた夢を

もう二年 もう十年 忘れすてるまで

歌姫 スカートの裾を

歌姫 潮風になげて

夢も悲しみも欲望も 歌い流してくれ

 

ほろ酔いでカラオケで歌うのに絶好の曲です。

ある有名な占い師の方にも指摘されましたが、みゆきさんの生まれた時間はわからないので三柱(年・月・日)だけでみた場合、みゆきさんと私の命式はとてもよく似ています。だからかな、聴いていて非常に落ち着くのは。

ではまた明日。

今日もあなたが幸せでありますように♡

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大好きな日本橋で写メしました。