迷ったら何に従うか?

生きている限り、不安や怖れはなくならないものかもしれません。

この夏日本列島を襲った数々の災害は、不安や怖れをかきたてるものとなったかもしれません。

現に被害に遭われた方の心情は察するにあまりあり、です。

 

どんな方でも、ふだんの生活において「どっちにしたらよいか?」という選択に迫られることってあると思います。

そのときあなたはどうやって決断なさいますか?

 

今日の夕飯に何を食べようか? ということから

旅行はどこに行こうか? という楽しみのための選択もあるでしょう。

 

どんな仕事に就こうか?

いつ結婚しようか?

そもそも結婚相手はこの人でよいのか?

さらにこの人とずっと一緒にやっていけるのだろうか?

などの人生の大きな選択の場という迷いもあるでしょう。

 

一番よいのは、直感に任せること、です。

 

でも・・・そうは言っても・・・自分の直感が正しいかどうかどうやってみきわめたらよいのか?

 

「虫の知らせ」とよく言いますが、「あれ?」と感じたら、その感覚を大切にしたらよいのです。

 

「虫の知らせ」は、案外自分の内なる声かもしれないのです。

 

つまり、答えは全て自分が持っている、のです。

 

その「答え」つまり「自分の声」に気がつくかどうか、

そして気がついた、つまり声は聞こえたけれどもそれに従ってよいものかどうか、

そこが大切になってきます。

 

私自身は、今年の5月に大きな決断に迫られました。

あるお誘いをいただいたのですが、その話に乗ることは、せっかく実績が出始めた自分の仕事をいったん放棄することとイコールになるものでした。

 

顕在意識では「また冒険するの?もうやめようよ。」と思っていたのですが、

何かに導かれて「はい!」と答えてしまっていました。

 

選択の自由はありました。

押し付けられたものでは決してありません。

でも、魂が喜んでいるのを私は感じていました。

 

そして、それは大正解でした‼

 

これが、間もなく公開する新しいヒーリングを生み出すきっかけとなりました。

 

新しいことを始めるにあたり、いったん何かを捨てなくてはならないということがあります。

私の場合も、せっかく軌道に乗り始めたものをいったん手放すことになってしまったので、不安もないとは言い切れませんでした。

けれども、それにも増す「喜び」があったのです。

 

そして、ある意味、崖っぷちに追い詰められていた、そんな状況でした。

 

人は案外、崖っぷちに立たされると、意外な力を発揮する生き物かもしれません。

本能が咄嗟に働くのでしょうね。

 

そして、成功哲学にはこんな言葉もあります。

「判断してはならない。直感こそが正しい選択をする」

 

では、直感を働かせるためには日頃どうしたらよいか?

 

それには、日頃から心の状態をニュートラルにすること、です。

心を平らかにしておく、ということです。

決して「感じない」ことを勧めているのではありません。

「感じる」心は大切にして、それに左右されないということです。

 

私が毎日できているわけではありませんが、「瞑想」は心を落ち着かせます。

「瞑想」に似た感覚になれるのは「呼吸を意識すること」です。

もちろん「吸う」ことは大事ですが、

慣れないうちはまず吐く息に集中するのが、リラックスの状態になりやすいのでおススメです。

 

迷ったら、まずは深く「吐く」ことからなさってみて下さいね。

フ―ッと長く吐く・・・ ・・・ ・・・

吐ききってみて下さい。

 

また機会を設けて、上手に「吸う」方法もお伝えしていきますね。

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。