これが本当の「塩対応」

今日は寒い一日でしたね。こんな日はお風呂タイムに、首の後ろに少し熱めのお湯をシャワーであてると楽になります。風邪の予防には首を守ることがネックのようです。

首のつけ根から肩甲骨の間の辺りには、血液循環を調整する自律神経が出ているといいます。ですから、この部分を冷やすと喉や鼻の血液の循環が悪くなり風邪をひきやすいのだそうです。

そして、首は手首・足首ともつながりがあるのですって。どこも血管が体の表面近くに現れてきているため、冷えにも敏感なのですね。ここを温めれば血液が全身をめぐりますから体全体も温められ、冷やせば全身が冷えるというわけです。

私が最近ためしているのは、塩を用いた寒さ対策です。

名づけて「塩カイロ」!

①天然の塩(粗塩)カップ一杯くらいをフライパンで炒ります。

②熱くなった塩をキッチンぺーパーにくるんで、さらにハンカチなどの布でくるみ、ちょうど手のひらサイズ程の大きさにします。

③それを首の後ろやお腹(おへその辺り)に置きます。

これだけです。即効性がありますよ。今、パソコンに向かいながら「塩カイロ」やっていますよ。

炒った塩は思いのほか熱いので、やけどにはお気をつけ下さいね。

 

粗塩の別の使い方もあるので、そちらもご紹介いたします。

①バスタブに粗塩(あらじお)をひとつかみ入れて溶かします。

②首までゆっくりお湯にひたります。

③「あったかぁい」と口にします。あるいはあたたかいことをイメージします。

これだけです。

「塩のパワー」+「言葉にする」or「イメージする」→効果あります!

どうぞおためし下さい。

 

また、塩を炒ると、空気が浄化されるともいいます。さらにそれを家の周りにまくのも魔除けの効果があると言われています。

いかがでしょうか。

そっけない冷たい対応のことを「塩対応」と呼ぶようですが、身体を温める効果が期待できるのが本当の「塩対応」です。

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。