感動の手紙~学び舎を巣立つ生徒たちの言葉

3が3つも並ぶ平成30年3月3日の昨日、愛する生徒たちの卒業式でした。

その前日、お手紙を届けてくれた生徒たちがいます。

この1年間受験対策の古典を教えていた生徒たちです。

 

大学受験も多様化して、推薦で入学するシステムもどんどん進む中、敢えて一般受験で大学入試にチャレンジしようという生徒たち5人です。

クラス10人のうち文系選択の仲良しの5人を一言であらわすと、「めちゃくちゃ素直」。

素直って才能だなって常々思っている私にとって、この子たちは豊かな才能に恵まれた子たちなのです。

 

志望した大学から立派に「合格」をいただいた子もいれば、再チャレンジの子もいるけれど、人生は長いのだから自分がこれだ!と思った道に進むのがいいことです。

どの子も実に晴れやかな表情で、そこが素晴らしい‼と思いました。

 

さて、そのお手紙。

本人たちの承諾をいただいているので、一部ご紹介致しますね。

 

私たちは明日卒業します。先生には1年間お世話になりました。

先生の古典に授業は生徒一人一人がちゃんと参加できて、質問に答えられた時には褒めくれるので、とても充実していました!

古典の物語は先生が色々解説してくれたので、読んでいてとても楽しかったです。

また先生は授業以外でも会うと明るくあいさつしてくれて、アロマをしてくれたり(注;香りをプレゼントしたのです)とても生徒を思ってくれる先生なんだなぁと思いました。

いつも穏やかで優しい先生は、私の心まで癒してくれました。

受験期には優しい言葉をかけてくれたり、センター試験の後は励ましていただき、たくさんの優しさをもらいました。本当にありがとうございます。

(中略)

今回もう1年受験勉強をすることを決心しました。

これからの1年は人生の中でも最も勉強をする年になると思います。

きっと思いつめてしまう時もあると思います。

そんな時には先生の優しい笑顔や穏やかで前向きな心を思い出して頑張りたいと思います。

本当に先生にはたくさんお世話になりました!

また絶対に会いに行きます‼

今までありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

嬉しい感動のお手紙たちです❤

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。