見届けることのパワー

関東地方は今年2度目の雪が降りました。

冷えますね。お変わりございませんか?

 

中学受験のお子様をお持ちのご家庭にとっては、この雪はツラいですね。

私が学習をみてきた高校3年生も今が受験の真っただ中。

いったん始まってしまったら、見守ることが親や教師の役割ですね。

 

さて、「見る」ことにパワーがあることは以前にもお話したかもしれません。

 

「見る」とは、「肉眼で見る」ことは勿論、「心の目で見る」ことでもあります。

また、面倒も「見る」ものですし、男女か交際し結婚することも「見る」と言いました。

相手を非難するときは「ざまあみろ」(そのひどい様を自分でみてごらん)、幽霊やお化けは「見たなぁ」と言って追いかけてきますね。

 

英語では「See」は「見る」ほかに「会う」という意味でもあります。

別れる時に「See  You!」というのは「またお会いしましょう」の意味ですし、

「Seeing is believing.」(見ることは信じることである)とは「百聞は一見に如かず」のことです。

 

「見る」ことにはパワーがあったことが、こんな言葉たちからも推し測られますね。

 

シータヒーリングでは、ずっと思いこんできたことがサアッと変化する瞬間、というものがあります。

長年恨みに思ってきた父。その父の側からこちらを見たとき、その愛に気づき、凍り付いていた心が一瞬で溶けて和らぐことがあります。

クライアントのその変化を、しっかり見届けるのこそ私たちヒーラーの大切な役割なのです。

 

また、反発ばかりする我が子、という問題を抱える親御さんもいらっしゃいます。

これまたじっくりとお子さんの心と向き合って、その心に触れたとき、問題は自分の側にあることに気づいたりしまう。すると、親御さんの心が変わり始めます。

この変化していく様もまた、見届けることが肝要になってきます。

 

その場に立ち会って、しっかり「見届ける」ことで、その変化が本当に起こったことになるのです。

 

また、宇宙(神・創造主)からの光や愛のエネルギーを送るときもまた、最後まで心の目で見届けることが大切なことです。

「見届ける」ことで「完成する」のです。

 

かく言う私、冷蔵庫の奥の方のものは「見て見ぬふり」しちゃってます(汗)

 

本日もおつきあいいただきましてありがとうございました。